第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの小説を、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の吉田大八監督が映画化。ある日、バレー部のキャプテンを務める桐島が突然部活を辞めたことをきっかけに、各部やクラスの人間関係に徐々に歪みが広がりはじめ、それまで存在していた校内のヒエラルキーが崩壊していく。主演の神木隆之介ほか橋本愛、大後寿々花、東出昌大ら、日本映画界の原石たちが集結した。第36回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀編集賞の3部門を受賞したほか、数々の映画賞で旋風を巻き起こした。