ゲキ×シネ第10作となる本作。舞台版は、1990年に産声を上げ、以来7年ごとに上演されてきた。2004年には"ドクロイヤーと"銘打ち、同じ作品を、全く違うキャストで、演出を変え、春と秋にそれぞれ『アカドクロ』『アオドクロ』連続上演するという大胆な試みを決行。まさにこの同じ年に<ゲキ×シネ>が誕生した。2011年、新たな着想と、若いキャストをむかえ、そして捨之介と天魔王の一人二役が、それぞれ独立した役として描かれるという大きな変化を経て上演された『髑髏城の七人』。ゲキ×シネも本作で10作目。スタッフは初心に返りながらもより熟成させた映像へと昇華させた。若さとエネルギーに満ちあふれた映像を是非体感して下さい。